Q&A
良くある質問
Decidim(デシディム)とはなんですか?
BeeHubを構築しているプラットフォーム「Decidim」について
Decidim(デシディム)とは、市民参加のためのデジタルプラットフォームです。
URL:https://decidim.org/ja/
「我々で決める」を意味するカタルーニャ語にちなんで、2016年にスペインのバルセロナ市で開発されました。
オープンソースで開発されているDecidimを、2020年からCode for Japanが日本国内に展開。
■Decidim(デシディム)でできること
(1)まちづくりのプロジェクトに提案をする
(2)行政の計画策定に参加して意見を述べたり参加者同士で意見交換をする
(3)Webページとして、さまざまな情報を得る
このように、さまざまな市民参加のかたちをデザインすることは、世界に50数個以上あると言われ日本でも数多く開発が行われている市民参加のためのデジタルプラットフォーム全般にも言えることですが、Decidimには更に3つの特徴があります。
■Decidim(デシディム)の特徴
(1)参加型プラットフォーム
Decidimは、市民がそのまちの戦略的な計画のなかに参加し、議論し、意思決定に関わるための場です。自治体のビジョンや予算を市民参加型で議論すること、市民から提案を受けた政策を実行することなど、様々な立場の方がともに考え、意思決定する際のツールとして使われています。
(2)オープンソース
どなたでもオープンにコードを活用することができます。Decidimは、全ての市民や政府に対して開かれたものです。その場を成り立たせているプログラムそのものも、オープンソースとして開発プロセスが信頼できて、安全だと考えられるようにするためのソフトウェアです。
(3)一つのコミュニティ
Decidimは、参加型のプロセスと意思決定のプロセスを結びつけようと考えてつくられています。そのため設計も民主的にスタートしており、Decidimプラットフォーム自体も参加型で作られています。
これを使うあなたも、ぜひ一員として、Decidimを育てる活動に加わってくださいね!