中高生向け「ジャスミンティーワークショップ」を開催。
2024年1月に中高生向けのジャスミンティーショップを開催した際のレポートです。
このプロセスについて
中高生向け「ジャスミンティーワークショップ」を開催!
2024年1月に、中高生向けのプログラミングワークショップを4回開催しました。
今回はそのレポートです。
このプログラミングワークショップは「狛江市スマートシティ推進業務」の一環で、
市内の若者にプログラミングの楽しさを知っていただき、
狛江市の地域DXにも興味を持って欲しいと意図しての活動でした。
ワークショップでは、“Jasmine Tea (ジャスミンティー) ”というプログラミングツールを使って、
画面の横から流れてくる玉をキャラクターを操作して回避する、2Dのスクロールゲームをつくります。
講師は宮城県石巻市を中心にIT教育を行っている"株式会社イトナブ"さんにご依頼しました。
イトナブさんは「誰だって、どこにいたって、世界一になれるんだ!」を合言葉に掲げ、
全国各地で子どもを対象としたプログラミング教室やワークショップを開いています。
進行にも慣れたご様子で、参加者は安心して初めてのプログラミングを楽しめていました。
ワークショップでは、まずブラウザを開いて、ジャスミンティーのサイトにログインするところからスタート。
一番始めに入力したのは、「画面の真ん中に赤色の丸」が表示されるコードでした。
それから丸の大きさや色を変えたり、画面の左側から右側へ移動するコードを追加していって、
だんだんとゲームっぽい体裁になっていきます。
慣れないローマ字、プログラミングに悪戦苦闘している参加者もいましたが、
ジャスミンティーは誤ったコードを入力すると赤字でエラーを教えてくれる仕様で、
ビギナーに親切な設計になっています。
「実行」ボタンですぐに動作確認ができる点も機能的で、
コードを打ち込むたび変化するゲーム画面に、多くの参加者が歓声を上げていました。
最後は操作するキャラクターが玉に接触したら、
「GAME OVER!」と表示されるコードを打ち込み、無事にゲームが完成。
本当に単純なゲームではありますが、自分で作ったゲームというのは愛着が湧くものですね。
参加者は時間ギリギリまでカスタムを繰り返し、思い思いの玉避けゲームを楽しんでいました。
「楽しかった!」と笑顔で帰っていく参加者がとても多く、
初めてのプログラミングに大満足いただけたように思います。
こうした体験を通じて、ぜひ狛江市のデジタル施策にも興味を持っていただき、
アイデアを考えていただいたり、プログラマーとしてまちづくりに参画していただく未来があればとても嬉しいです。
講師の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
共有: